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5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~ [第4回上映(解説)]※ネタバレあり!

たかひ館長
たかひ館長
皆さん本日もご来場ありがとうございます。
館長のたかひでございます。

本日の時短上映は5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~でございます。

それではさっそく時短上映開始いたします。

ごゆっくり。



-超・時短上映ではこんな感じ-

起:主人公サリヤは先天性の病気で視力を失う

承:障害を隠しながら類稀なる努力で最高級5つ星ホテルでの研修をスタート

転:女性との恋にも巡り合うが、父親の失態により運命の歯車がかみ合わなくなる

結:親友や愛する人の支えにより信頼を取り戻し修了試験を合格

→素敵な人生の始まり

5パーセントの希望と95パーセントの努力

スリランカ人の父とドイツ人の母を持つ主人公「サリヤ」は妹ともに何不自由なく生活をしていました。
子供のころから色んな場所に旅行に行くことが多かったサリヤは14歳の頃から一流のホテルマンになることを夢見ていました。
しかし、サリヤの夢に大きな苦難が待ち受けていました。
数学の授業中に黒板の文字がぼやけ始め、医者に行くと先天性の病で視力の95パーセントが失われているとのことでした。
サリヤは絶望しながらも手術を受け、何とか「5パーセント」の視力を保つことができました。
周囲には盲学校に転校することを勧められましたが反対を押し切り努力の末、普通高校を優秀な成績で卒業しました。
ここから必死にホテルマンになるために研修生の応募をしますが、障害のことを伝えるたびに不合格の通知が来てしまします。

そこでサリヤは障害を隠してミュンヘンにある5つ星ホテルに応募することにしました。

緊張する面接日。
妹に障害を隠すための訓練をしてもらったり、持ち前の生真面目さと誠実な対応の結果、見事研修生として合格しました。
この時、遅刻して面接にやってきた「マックス」を上手く助けたため2人は友として交友を深めていきます。

こうしてサリヤの研修生としての人生がスタートします。

5パーセントの恋と95パーセントの隠し事

サリヤは順調に研修を過ごしていきます。
ベッドメイキングでは親友であるマックスの指導もあり、大きな問題もなく技術を習得していきます。
一方のマックスはもともと父親がレストランやホテルを経営していることもあり、不真面目な態度に対して高い実力を見せていきます。
厨房研修ではアフガニスタン難民の元外科医「ハミード」に視力のことがバレてしまいますが「俺を頼れ」と優しい言葉に救われます。
料理長である「クローン」にはハムのカッターを使えと命じられた時に上手く見えず深く指を切ってしまい、そのことが原因で視力のことがバレます。

しかしここでも特別扱いはしないがサポートしてやると、ハムのカッターを一緒に分解して構造を細かく教育してくれました。

周囲の献身的なサポートで厨房での研修も優秀な成績でクリアしていき、この時サリヤは運命の出会いもありすべてが順調でした。
運命の相手はホテルに野菜を収めている「ラウラ」でした。
ラウラははじめ別のボーイフレンドがいましたが別れることになり、サリヤはそのタイミングでデートに誘うことに成功します。
マックスに「眼のことはどうするんだ?」と言われますがサリヤは嫌悪されることを恐れ隠してデートに臨みます。
マックスの父親の店ということもあり、事前の準備をすることでデートは難なく成功します。
その時彼女がシングルマザーであることを知りますがサリヤにはあまり大した衝撃はなく、次のデートではラウラの息子とともに河原でサッカーをすることになります。
デートの帰りにラウラの家に立ち寄りそこで恋が成就します。
ラウラから「息子の父親は嘘ばかりつく最低の男だった」と言われ同様しますがここでも全てを明かすことはできませんでした。

こうして嘘を重ねていくサリヤの運命は少しずつ狂い始めます。

5パーセントの奇跡と95パーセントの成功

転機は突然訪れます。
サリヤの父親がスリランカで別の女性と結婚し、財産をすべて奪っていったことで母親と妹は路頭に迷ってしまいます。
サリヤは自分がすべてを救わんとし、研修以外にもアルバイトを始め無茶な生活を保つためにドラッグにも手を出します。
次第にドラッグと疲労の影響でレストラン研修へ遅刻したり、ラウラの息子を預かった際も姿を見失い、視力のことを明かし信用を大きく失っていきます。
レストランの責任者である「クラインシュミット」は少しずつ壊れていくサリヤに厳しく詰め寄り、サリヤもストレスのあまり声を荒げるようになっていきます。

2度の警告を受け3回目でクビと宣告されマックスからも忠告を受けるがサリヤは同じ生活を続けます。

そして重要なレストランでの結婚式の仕事でサリヤは大きく失敗。その失敗が引き金になりサリヤはドラッグでハイになり階段から転落し大けがを負います。
当然研修には参加できずすべてが絶望的状態になってしまいました。
しかし親友であるマックスサリヤを決して見捨てることはありませんでした。

クロスバイクで山を降って、困難なこともなんとかなること教え修了試験のための特訓をともに始めます。

そうしてサリヤマックスと共にホテルの人事部長「フリート」とクラインシュミットのもとへ謝罪に行くと周りの研修生もサリヤの誠実な人柄を分かっており
修了試験の許可をもらえるよう説得してくれます。

するとクラインシュミットが「特別扱いはしない」と言い修了試験を受けれることになりました。

修了試験当日。
筆記試験は持ち前の記憶力で優秀な成績でクリアしますが、実技面はクラインシュミットの助けもあったが悲惨な結果でした。

しかしホテル側はサリヤの高い知識と実直な態度、そしてなによりホテルに対する情熱を認め、見事合格となりました。

修了パーティーの席でクラインシュミットサリヤに自分のレストランに来ないかと誘いますが、マックスと店を開くことに決めていたサリヤはこれを断ります。
「君には驚かされっぱなしだ」と言いながら笑いかけクラインシュミットはサリヤと硬い握手を交わします。
こうしてマックスと店を開いた日、多くの仲間が食事に来てくれます。
そこにはラウラの姿もありました。
サリヤの障害を理解し、息子にも相談した結果また二人は愛し合うことになります。
ダンスをしようと誘うラウラにサリヤは「みんなの足を踏んじゃうよ」と断りますがラウラ「私の2つの目であなたと私2人分見るわ」と言い2人はゆっくりとダンスし始めます。
[終]

本日の上映いかがだったでしょうか?

実話がもとになったストーリーでこんな奇跡があったと思うと自分自身も頑張れる気持ちになる映画です!

映画全体のテンポもとても軽快で見ている時間があっという間に過ぎますよ。

気になる方はぜひお時間のゆとりのある時に、大切な人とご覧になってはいかがでしょうか。

それでは本日はここまで!

お帰りの際はお忘れ物なきよう。

ではまた!