洋画

スモールソルジャーズ [第2回上映(解説)]※ネタバレあり!

皆様ご来場ありがとうございます!

時短映画館館長のたかひでございます。



今回、時短上映させていただく映画は「スモールソルジャーズ」でございます!
館長にとってこのスモールソルジャーズはとても思い出深い作品です。

金沢のトイザらスまで行ってフィギュアを購入した記憶がございます。

それでは皆様!上映開始でございます。

今宵も時短映画をお楽しみください。

-超・時短上映ではこんな感じ-

起:玩具メーカーが軍事企業に買収され2種類の新作フィギュアを開発

承:おもちゃ屋の息子ちょい悪少年アランが配達員のおじさんから

新作ゲット!

転:新作フィギュアは軍事用チップ搭載で2種類が争いになる

結:アランは正義のフィギュアに協力し家2件を巻き沿いにするも

勝利‼(?)

そして正義のフィギュアは…

起承転結ではこんな感じですね!

ここから詳しく解説していきましょう。

動くフィギュアの開発秘話

大企業グループである「グロボテック社」がおもちゃメーカーを買収する話から物語は始まります。
グロボテック社は軍事企業から民間企業までを束ねる巨大企業で、今回おもちゃ業界初参入とのこと。
そこで2人の開発者を呼び出し、新作フィギュア(おもちゃ)のプレゼンをさせます。
1つめは「ゴーゴナイト
自然と自由を愛する獣人たちで、もともとは幼児用言語学習プログラム用のキャラクターなのだが異形の見た目をしている。
ただ、見た目に反して非常に友好的で仲間思いなキャラクターで「ゴーゴン」という自然豊かな楽園を探しています。
全部で7体の種類があり、どれも非常に魅力的なキャラクターです。
ただグロボテック社の社長には悪役に見えてしまい、次のおもちゃのプレゼンに即座に切り替えられます。
2つめは「コマンドー・エリート
ゴーゴナイトを敵視する6人の精鋭軍人で構成された部隊。
完全な悪役でゴーゴナイトの殲滅のためなら容赦をしない集団。
人にも攻撃的で、知能も高く機械などを自分たちで改造などしてしまうほどの技術力をもつ。
※皆さんここまでで忘れちゃだめですよ!ただのおもちゃですからね!笑

グロボテック社の社長はこれを気に入り、正義の軍隊として動くフィギュアの商品化を要望しました。

そしてコマンドー・エリートを提案した開発者が深夜の研究所でコマンドー・エリートとゴーゴナイトを商品化します。
ただこの時、3か月という短い時間で開発を迫られたため、動くフィギュアという高い技術を補うために危険なチップを使ってしまいます。

そしてようやく2種類の新作おもちゃは完成し店頭へ流通することになります!

非行少年おもちゃ屋さんの夢を見る

物語は非行少年アランの話に切り替わっていきます。
あまり儲かっていなさそうな父親が経営するおもちゃ屋さんの店番を任されたアランは、いつも商品を配達してくれる
おじさんのトラックに新作のおもちゃが積んであるのを目にします。
そのおもちゃこそが「ゴーゴナイト」「コマンドー・エリート」です。
ゴーゴナイトの「アーチャー」コマンドー・エリートの「チップ・ハザード」を箱から出してその性能に驚きます。
※この時からすでにチップ・ハザードはアーチャーに敵対心むき出しでコンパスで刺そうとします…

ごり押しで懇願しおもちゃを手に入れたアランは、これを売ってお金儲けや!ひゃっはー!と意気込みます。

ここからはザクっと時短でいきますね!

時短タイムマシン

①隣の家の好きな女の子が店に来て弟のために新作おもちゃをとっておいてとお願いする

②アーチャーが鞄に侵入していることに気づいて、その性能におどろかされる

③チップ・ハザードが陳列された仲間を箱から呼び出し、ほかのゴーゴナイトを殲滅するよう命令し店大破

④ゴーゴナイトはコマンドー・エリートの攻撃に何とか脱出し、アランとアーチャーによって救い出される

⑤コマンドー・エリートは執拗にゴーゴナイトを追いかけていく中で、アランや隣の家の女の子クリスティに攻撃を仕掛けていく

そして物語はリアルウォーズに…

コマンドー・エリートはクリスティを捕虜にし、ゴーゴナイトをおびき出そうとします。
アランの奇策によりクリスティを救出したことによってコマンドー・エリートは激怒し総攻撃を仕掛けてきます。
今度はクリスティの巧みなバイクテクニックにより追撃を振り切ってコマンドー・エリートは自身の乗っていたラジコンカーが爆発し全滅。

と思ったのですが執念深いチップハザードはグロボテック社のトラックを奪い中にあったコマンドー・エリートの大軍隊を率いて進行してきます。

ちょうどタイミングよく開発者の2人がアランが事前に入れていた苦情の電話を頼りにアランとクリスティを尋ねます。
そこにアランの両親・クリスティの両親が揃っているタイミングでコマンドー・エリートは総攻撃をしてきます。
激しい火器攻撃やナイフなどの攻撃を浴びて劣勢になる人間たちでしたが、それまで隠れることしかしていなかったゴーゴナイトの加勢により形勢逆転!
最後は軍事チップが電磁波に弱いという弱点もあり、電柱をショートさせコマンドー・エリートはあえなく全滅します。
ゴーゴナイトはというと作中で登場するクリスティ家の大きな衛星アンテナの中に隠れて難を逃れ、アランと再会します。
最後はまだ見ぬゴーゴンを探して大きな船の模型に乗りアランと別れるのでした。

さてここまでで上映は終了でございます!

時短と言いながら思い入れがありすぎて書ききれない部分が非常に悔しいです。
コマンドー・エリートもゴーゴナイトもそれぞれキャラ立ちのしたメンバーが多く魅力的です!
監督は「グレムリン」の監督を務めたジョー・ダンテでヒロインのクリスティはサム・ライミ版スパイダーマンのキルスティン・ダンストが演じ
チップ・ハザードの外国版声優はトミー・リー・ジョーンズという豪華さです!

※日本語版は銀河万丈さんと玄田哲章さんでコンテンツによって分かれますよ!

マイナー映画ではありますがストーリー・表現ともにGoodな作品です。

完全版をご覧になりたい方は、こちらからもぜひお楽しみください。

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それでは本日も上映にお付き合いいただきありがとうございました。

お座席にお忘れ物のないようお気を付けください。

それではまた!